アンデルセンの町の教会


ここは、かつてアンデルセンが洗礼を受けた教会・・・・。

一週間に一度、お出かけをする、と決めた私たち。久しぶりに町を歩いて、うきうき・・・・ウィンドウ・ショッピングなんて久しぶり!でも、買い物が 大の苦手なヤコブ。一軒目にして、つまらなそうなのがみえみえ!でも、久しぶりだったから、いえいえ、楽しいデスッ!と、つきあってくれました。笑 お店 も、スーパー・マーケットもお昼頃にはみんな閉まってしまうのがちょっぴりつまらないけれど(ヤコブにとってはしめしめ!? 笑)・・・・でも、そのおか げで全国民がゆっくり週末をすごせるのです。

お店も閉まっちゃったし・・・・と、何気なく入った教会。偶然、トランペットとオルガンの演奏 会が開かれていました。まばらな人だったけれど、みんな、天にも届きそうに高らかに響くトランペットの歌声と、荘厳に何重にも折り重なるようなパイプオル ガンのハーモニーに、心を奪われているようでした。

400年前からここにあったパイプオルガン・・・・。燭台のような美しいライトには、バイキングの竜のモチーフがうねっていて、静かな美しさの中に勇ましさも感じられます。金色のアルターの前は、かつて、怒りに満ちた農民たちに、デンマーク国王が殺されてしまった場所。

教会を出ると、雪が降っていました。すると、金色の人が雪の降る中、立っていました。寒そう・・・・思わずコインを入れると、がくん!と不思議な動きをしてくれました。

冬の間だけ開かれるスケート場では、子どもたちが歓声をあげていました。元気!

日曜日、ピンポーン、という音が。ドアを開けてみたら、あら、こんなに可愛らしいお客さん。


今日は Fastelavn フェスタ・ラウンの日だったのです。カーニバル、という英語と同じ起源を持つこの言葉・・・・バイキングの時代までさかのぼって、かつては、春の訪れの予 感を祝うお祭りだったそう。今は、子どもたちのための楽しい日。仮装して、お菓子やお小遣いをおねだりに出かけてきます。

お姉ちゃんは、ぺたぺた、お菓子の空き袋などを貼って・・・・ごみさん!?の仮装。妹ちゃんは、お姫様。可愛らしい訪問者さんたちでした!

テレビでは、長靴下のピッピに変身した小さな女の子や、世界一エコの国、デンマークの、国中に立っている VESTAS ヴェスタスの風力発電機に変装した男の子も!ちなみにこの風力発電機、 並んで立っている様子は、なんだか風の谷のナウシカを思わせる光景です。近いうちに、どのようにしてデンマークが世界一エコの国でいるのか、研究してモアモア日記でご紹介します!

そして、いつもどおり、ぐーちゃんを乳母車に入れてお散歩・・・・やぎさんに挨拶して、近所の学校へ。窓にぺたぺた貼られた金色のハートがなんだか可愛かったです。

ぐーちゃんも、いつもどおりでした。あだーだーだー、と言う以外に、最近では、うぬんぬん、とも言います。笑

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