モアモアに、待望の!スタッフが参加してくれることになりました・・・♪♪♪♪♪♪
みんな、このアンデルセンの故郷、オーデンセの街に住む、優しくもたくましい日本の女性たちです。
私たちがいつもドタバタ忙しそうなのを見て(見かねて!?)、モアモア手伝うよー、と前から
声をかけてくれていて、私たちも、ああそうなったらいいなあ!と楽しみにしていました。
そしてこのたび、準備も整い、晴れて入社してもらえることになったのです。(感涙)
新しいモアモア・チーム!スタッフの名は、まきさん、さとみさん、ゆりさんです。
みんな、最初はそれぞれ週に 1 -2 日ほどの参加ですが、モアモアの事務所は花が咲いたように!?にぎやかに、楽しくなりそう・・・本当に嬉しいです。ヤコブが船乗りで、私がほぼ一人でモアモアを運営していたとき、1日のうちで話した人は、ぐーちゃんと郵便やさんと保育ママさんと、スーパーの人だけ・・というしょっぱい孤独をかみしめていた日々が長く(笑)さみしがりな私にとって、この変化はとっても幸せなことです。そしてモアモアという小さな会社にとっても、少しずつ前進できた思いです。
Eメールの受注対応、お客様から頂いたメッセージへのお返事について、今までは私一人でのご対応だったのでお待たせしてしまうことも多く申し訳なかったのですが、これからもっと迅速にご対応出来る体制をつくってまいりますね。そして、スタッフとなってくれたみんなにとって、働いていて楽しいなあと思ってもらえるような場所にしたいです。
さてさて、スタッフのご紹介です。これから、スタッフ日記コーナーも作りますので、楽しみにしていてくださいね♪
♥ まきさんは、ドッドソンというリズミカルな苗字もお持ち。旦那さんはイギリス人(まきさんの苗字、石井さんという苗字もお持ちでなぜか似合ってしまう英国紳士)で、4歳の息子さんがいます。ぐーちゃんともどもいつも一緒に遊ばせてもらってお世話になっている優しいママ友さんでもあります。私と同じく、元オリーブ少女。考えているときの表情が猫のようで、癒し系です。くるくるカールヘアがトレードマーク。乾燥したデンマークでは日本にいるときほどくるくるしないのよね・・とちょっと残念そうです。笑
本が大好きで、図書館に住みたいくらい、だそう。日本では英語と日本語の翻訳家でした。
絵を描いたり、お菓子を焼くのもお得意で、まきさんのおうちに伺うとオーブンからいい匂いがふんわりします。
モアモアでは、おもにお客様へのメールのご対応などを担当してもらいます。
♥ さとみさんは、7歳ともうすぐ2歳の女の子のママ!笑顔がふにゃっと猫のようにキュートな女性です。旦那さんはデンマーク人のもと大工さんで、日本語ぺらぺらです。ぐーちゃんの乳母車もささっと修理してくれる腕を持つ男前ながら、女性3人家族に囲まれ、ちょっぴり乙女化している!?と噂。笑 元気な娘たちに囲まれる明るいさとみさんに、私はいつも励ましてもらってます。日本では英語の先生をし、調理師もしていて、おいしいお料理をデンマークの限られた材料から生み出す技もさすがです。モアモアでは、おもに受発注、お客様へのメールのご対応などを担当してもらいます。
♥ ゆりさんは、Lille リレちゃん(デンマーク語でミニちゃん)ともよばれるだけあって小柄ながら、元気で強さも秘めた若手です。自転車で颯爽とどこへでも走り、子リスのような笑顔がチャーミング。同時に面白い引き出しも持っていて、一生懸命な素敵な人。高校生のときにお母様の勧めでゆりさんはデンマークの学校に行き、そこで出会った旦那さんは、なぜか侍のようと皆にいわれる雰囲気を持つ、寡黙で優しいデンマークの人。ゆりさんがデンマーク語を話すと、ヤコブも話していてデンマーク人の女の子と話しているのと変わらないというほどです。ここオーデンセの街に私と同じように1年前に引っ越してきた同志。モアモアでは、梱包や、今後の代理店業務で必要なデンマーク語と日本語の翻訳、もしかしたら買い付けアシストもお願いしたいと思っています。
デンマークで生活をすることは、外国生活ということで一見はなやかに思われることもあるけれど、実は、新しい荒野でゼロから根っこをはやしていかなければならないという、たくさんの壁にぶちあたってばかりの生活でもあります。この地に、縁あってやってきたみんなは、何回もそれぞれの壁にぶちあたりながらも、乗り越えてきた人たち。だからこそ、さりげなくもとてもあったかな心の持ち主です。武田鉄也の贈る言葉という歌の、"ひとは~悲しみが~多い~ほど~人には、優しく出来るのだから~" という歌を思い出したほどです。なんて。人はいくつになっても素敵な出会いに恵まれることがあるんだなあ、と知りました。
そして、もうひとつのニュースです。
2月1日には、モアモアの代理店としてのホームページもオープンし、Scandinavian Connection スカンジナビアン・コネクションという会社名になります。モアモアの店はそのままの名前でかわらず大切にしていきます。
デザイナーさんにとって、作品は自分の子どもと同じように大事な存在です。実際、自分の子どもの名を作品につけたデザイナーさんたちもいます。私にとってモアモアという小さな店も、自分の子どものように大事なものと感じます。だからなのか、そんなデザイナーさんたちの気持ちがとても分かる気がするのです。
ノルウェーを含め、デンマークを主に、約10の北欧ブランドの日本向け代理店となることは、そんなデザイナーさんたちの子どもたちを預かり日本で育てていくようなことだと感じます。特に、北欧のデザイナーさんたちは、もうけ主義ではなく、丁寧に、エコロジカルに作れるものを追求している人も多いのです。だからこそ商品となった作品への愛情はなおさらです。そんな責任の大きい仕事を、小さな会社である私たちに任せてくれた方たち、協力してくれている方たちに感謝して、いつか社会に恩返ししていけるような会社にしていきたいなあと願っています。
嬉しくてつい長々と書いてしまいました。新しいスタッフ、そして少しだけ大きくなってきたモアモアをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
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おめでとうございます。
ReplyDeleteはじめまして。初コメントです。
すてきなお店とブログが気になって、チェックせずにはいられず、以前からよく拝見してました。
これから新しいスタッフの方々とさらに素敵なお店になっていくんですね。
頑張ってください。応援しています。