雪のなかのクリスマス・マーケット Christmas market in snow....

日曜日、雪がしんしんと降るなか。
私たちの住む、アンデルセンの故郷の街・オーデンセで、クリスマス・マーケットが開かれました。
先週のマーケットは、海辺で開かれた、デザイナーさんたちによる手作りのもののクリスマス・マーケット、今週のマーケットは伝統的なクリスマス・マーケットです。小さなチボリ(遊園地)や、お人形劇もやってきました。

まず、車と家の雪かきから始まって、ようやくマーケットへ到着。
しかし、ぐーちゃん、寒さからか、眠たいからか、ご機嫌ななめ。

しかし、メリーゴーラウンドで、パトカーに乗り込み、たこ焼きみたいな形のぷっくり可愛いりんごのお菓子(デンマークのクリスマスの伝統的お菓子で、ジャムとお砂糖をつけて食べます)を食べたら、ご機嫌ちょっと回復。

雪の中のマーケットは、みんなのピンクにそまったほっぺたや、ほかほかのお菓子の湯気が白くほわほわとして、やっぱりおとぎの国らしいなあと思いました。

そそくさと退散し、ぐーちゃんお昼寝。起きたら、元気いっぱいで、家の中で、ミニカーと機関車でいつもどおり遊びましたとさ。

明日はスタッフゆりちゃん、まきちゃんが来てくれます。
先週、仕事の説明をしているとき、みんなが、見えないところで、こんなに細かい仕事がこんなにたくさんあるんだ!!とびっくりしていました。まだまだ一部しか紹介していないので、さらにもっと細かい作業が山とあるのだけど、そんなふうに言われると、ふつつかな私だけど、それなりにがんばってきたかな、 とちょっと涙目になって嬉しかったです。わかってくれる人がいるって、なんて嬉しいことなんだろう。
時々、自分があと3人いればいいのに・・と思いながら、突っ走ってきた2年でした。

精一杯やってるつもりでも、完璧なサービスが出来ないときもあって、途中誤解されてしまうこともあって、きついこともたくさんあります。仕事だから、生活のためでもあり、自分の生きる道のためでもある。当然なのだ、どんな仕事だって、それを背負いながら頭はクールにフル回転し、心はあたたかにやっていくのだ。そして店も会社も自分も改善していくのだ。そうできればいいのにと思いながら、クールでないこの性格も災いして何度も何度も壁にぶつかります。でも、嬉しいことだってたくさん。喜んでくださった方もたくさん。きっと、これからもいらっしゃる。

人は結局、命あるものにしか感動できない、という言葉をきいたことがあります。物であっても、その背後にある人の手、心、命を感じるからこそ人は物を大事にするんだと思います。その気持ちの揺れ、いい感動にささやかながらでも貢献できたらなと願っています。きっとトンネルの出口はもうすぐ。

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