お料理の本と絵本の時間
小学生のときから、ムーミン童話が好きで、大学生になっても、夜眠る前に読んでいたほどでした(落ち着くんです・・)。
今は、お料理の本を読むのが好きです、全部作るかと言うと全然なのがちょっと情けないけど、
読むとわくわくします。特に、少しレトロな感じのお料理の本が好きです。
文化出版局の古いお料理の本は、母が持っていたのを大事にしています。もうボロボロだけど、
代えがたい本です。"戦時中の食糧不足のときに、このレシピで作った保存食が生活を助けてくれていました"・・とか、随筆がついていたりして、読みふけってしまいます。また、母や少し上の世代の方にも、北欧ブームが昔からあったみたいで、レトロな北欧のお皿にお料理が盛られているのが白黒写真で写っていたりするのもなんだか嬉しいです。
松長絵菜さんのお料理やお菓子の本も、とりわけ好きです。
最近は、ムーミンママのお料理本と松長絵菜さんのお菓子の本を熟読中・・・
断然、和食派な私はデンマークではさみしい思いをすることも多いけど、ムーミンママのお料理本を読むと、北欧の料理もこういう種類があるのかあ、美味しそうなのもあるなあ、作ってみようかな、と楽しくなります。
お料理と言えば、秋の食べ物が私は一番好きな気がします。私の誕生日に、親友がかぼちゃプリンを作ってくれたのが
すごく嬉しくて、おいしかったことを思い出します。
お皿も、季節にあうものを使うとやっぱり嬉しいし、また、季節ごとに違う顔を見せてくれる気がするお皿も好きです。
モアモアでも、なるべくその季節らしいお皿をご紹介したいなあ、と思います。
これから掲載するお皿たちの中には、秋らしいものも色々・・・・
真ん中の、ノルウェーで作られたティー・ポットのブルーのモチーフは、なんとなくミナペルホネンのテキスタイルみたいと(勝手に)思い、可愛くて好きです。
もうひとつ、お気に入りの本。母が高校生のときから持っていたという、ぬいぐるみの作り方の本です。
まだ作ったことはないけれど、この、水玉きのことリスさん、作ってみたいです!他にも色々・・レトロな色合いがたまりません。デンマークに住むことになったとき、迷わず携えて、大事に日本から持ってきました。
そして、いつも変わらないのは、パソコンに向かったり、ときどき本を眺める私の横にはいつも、優しいヨーナスねこがいてくれること・・
絵本は大人になってから、忙しかったりほかの事に夢中で忘れてしまっていました。
でも、絵本が大事な存在だったことを思い出させてくれたのは、ぐーちゃん。
夜、眠る前に読んであげるのが、新しい最近の日課です。
ヤコブとーさんはデンマーク語の絵本、私は日本語の絵本。
でもたまに、ぐーちゃんは、デンマーク語の絵本を私に、日本語の絵本をヤコブに渡して、読んでとリクエスト。
そんなときは、私もヤコブも、絵をみて自分流に創作して読み聞かせ・・・・・笑
生活というものは慌しく、思うとおりに行かないこともたくさんあるけれど、絵本を読んだりお料理の本を眺めるつかのま、ふと気持ちが落ち着きます。
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