私達の住む古いこの家は、おそらく1920年代に建てられたもので、目の前の工場の煙突管理人の家でした。1970年代か ら一度も改装されておらず、そのためにボロボロのところもいっぱい。 まだ改装費用を貯金中の私達だし、借家なので、まだ大掛かりなことは出来ないけれど、でも、そんな欠点を隠しつつ、居心地のいい家を作りたいと思っていました。でも、去年の9月に引っ越して以来約1年、私達にはなかなかその時間が取れませんでした。まずは事務所の整備、モアモアの店運営が何より先決だったこと、航海士の ヤコブは3週間ごとに船と陸をいったりきたりで、陸にいられる間はモアモアの溜まっていた会計や仕事に追われる繰り返し、私もぐーちゃん抱えて一人ではなかなか出来ずにいました。でも、ヤコブは10月から航海士を 辞めることになって、気持ちも落ち着き、とにかく機能する家にしないと!と先週末から作業開始!
ちょっと恥ずかしい!?けど、記念に結果報告です。
まずは、体を休めることの出来る寝室から・・・・。
以前は居間にお布団もどきをしいて眠っていたのですが、それでは完全に休まることは出来ないと、IKEAでついにベッドを購入!一番安くてシンプルなベッドを選びました。
Liebe リーベの青い小鳥達を壁にかざったのは、生活の中に、家に幸せの青い鳥は気づけばあるのだということを忘れないようにしたいなあ、と思ったからです。なんちゃって。自分の好きな色は、空色と淡いグリーンと黒と白だと認識し、そんな感じの色を使えたらなあと出来るだけ集めてみました。そういえば洋服も空色のものが好きかもです。
2年間ずっとほしかった、ぐーちゃんのためのベッドも購入。もう2歳になったばかりのぐーちゃんだけど、私と2人きりですごすことが多かったこともあって、いつも一緒に眠っていました。
デンマークでは一人で寝させることを徹底する家庭が多いけれど、悩んだこともあったし、試したこともあったけれど、私にはそれは出来ませんでした。もう少しだけ、近くで一緒に眠りたいなと思います・・子離れできないママかも・・。
居心地のよさそうなとこには即、ねこがやってきます。笑
右上のクローゼットもIKEAで購入。これがすごく便利!子供服の収納のしやすさが考えられていて、服をかけることも出来るし引き出しもいっぱい。同じくIKEAで、これに合う仕切りもあって、靴下などの小物も分かりやすく収納出来ます。
IKEAは、フレキシブルだし、ニュートラルなデザインだし、安価のわりにやっぱり北欧シンプルさがよいデザインだし、すごく助けてもらった今回の模様替えです・・。
木の古い床は修理が必要だけど、今は保留。本当は白くペンキで塗りたいなと思っていたのだけれど、この深いこげ茶色もいいなと思いなおしました。
さてさて次は居間・・まだまだ途中だけど、ちょっとのぞくと・・
子ども部屋だった居間を、居間らしくすることが出来てきたようです。私は子ども雑貨が大好きだし、何よりぐーちゃんが楽しそうなのが嬉しいし・・・でも、ヤコブは自分色も家に入れたいと主張。笑
そして現実的に、ぐーちゃんは居間でほとんどの時間、遊ぶので、ぐーちゃんコーナーを作る必要もあります。でも、1階には子ども部屋を作ることの出来る部屋がありません。
そこで、またIKEAで購入したこの棚を使って、ぐーちゃんコーナーとの仕切りにしました。
ぐーちゃんがすごく音楽が好きということを日ごろ感じていました。日本に里帰りしたとき、叔母(ピアノの先生)のピアノをぽろんぽろんと弾いて、静かに嬉しそうにしていて、出来たらピアノを買いたいけれど、それはまだ時間がかかりそう・・でも、もっと音楽を聞かせてあげたいなあと思って、ずっと設置する時間がなく押入れで眠っていた、ステレオたちを眠りから覚ましました。でも、ぐーちゃんの手が届くところには絶対におけないので、これまたIKEAの、壁にかけることの出来る棚を購入。しかし、これが一度、取り付けたその日の明け方に、どーん!というものすごい音をさせて落下。ステレオたちはなんとか無事だったけど、ヤコブ、涙。一日かけて全部やりなおして、かつ棚と壁を補強しました。さらに壁のペンキを塗りなおし床を修理せねばという結果に・・でももう時間切れなのでそれはたぶん来月くらいの課題です・・・とりあえずヤコブは、だんだん自分色に居間を染められて嬉しそう。
棚の裏側はぐーちゃんコーナー。
これなら、ぐーちゃんも遊んでいられるし、ちびちゃんの友達が来てくれたときも、ママ達がおしゃべりしている間、目の届くとこで遊べるし、便利かな!?
日本語とデンマーク語の絵本両方を集めてきています。本やおもちゃってだんだん増えてしまうものなのね・・・
最近、お絵かきも始めました。日本のひいばあばがくれた、サクラクレヨンで。
さてさて2階に戻ります・・
やっと、ぐーちゃんの子ども部屋作りに着手!
この部屋は、壁が穴だらけで、前の住人、その前の住人たちのそれぞれ上に貼った壁紙が地層のようになって、はじっこからぴらぴら・・・とはがれてきてます。その上にグレイのペンキが無理やり塗られていました。
壁紙を全部はがして塗りなおすのが本筋だけど、たぶんその時間は取れないので、今度、時間が取れたら、とりあえず壁を全部白く塗りなおそう!と思います。
はがれかけている、ボロボロの古い古いカーペットも張り替えなくては。それも来月以降・・・
左端の、アルファベットのポスターは、Crème de la Crème à la Edgar クレーム・ドゥ・ラ・クレーム・ア・ラ・エドガーで仕入れたもの。とっても可愛いです。モアモアでも販売します!掲載作業が遅くなっていた私・・
今回ぐーちゃんを一番喜ばせたのは、居間のステレオから流れる音楽だったけど、次に喜ばせたのが、この機関車ライト。もともとオーストラリアのもので、コード自体がデンマークのコードと違うので、使えないでいたのだけど、ヤコブが、航海士兼機関士になるための資格の一つである電気工の資格もあることを思い出し、頼んで、デンマーク仕様に変えてもらいました。
眠るとき、この機関車くんが光っててくれれば暗闇もきっとこわくありません。笑
もう一部屋、小さな部屋が2階にあって、洗濯物置き場と化していましたが、一念発起。
自営業の常で、家に店のものもちょこちょこあるので、それらを収納しつつ働いたり、何より夢だった、手芸のできる場所にしました。今まで台所のダイニングテーブルまわりにあふれていたものたちをみんな収納。
棚はまたIKEAです!
集めていた壁紙はモアモアで販売したいと思っています。でも、日本のお家ではなかなか壁紙を貼ってもいい物件は、賃貸だとないし、1mいくら・・だととてもお高くなってしまうし、もしかしたら、フレームなどに入れたら可愛いし便利かも!と思いながら、その作業が出来ずにいたけれど、これから始められそうです。
というわけで、我が家の大模様替えでした!
まだまだ、階段のカーペット全部張替え、壊れた台所の入れ替え、子ども部屋の壁のペンキ塗り、カーペットの張替え・・などなど、全部自分達でやるのは長い道のりです・・。台所は憧れの機能的なIKEAキッチンを入れたいけれど、それは来年のいつかまで待つことになりそうです。
人件費のとっても高いデンマークで一番安く改装するのは、自分達でやることだけど、時間とのかねあいもあって難しいです。
それにしても、家を改装するのって、すごくすごく大変!だけど楽しい、だけど大変・・・
お受験勉強じゃなくて、大工仕事でも学んでおけばよかった・・なんて思った私です。
国民全員大工?というようなデンマークにおいて、壁にくぎ1本打ったことのなかった私は一人ではなかなか色々出来ず・・
早く色々出来るようになりたいです。
今回の模様替えで、私は3キロやせました・・。それがまた嬉しかったです。笑
ヤコブの出航までに、大工道具やIKEAの空きダンボールなどなどであふれた家を落ち着かせることがなんとか出来そうです。
さてさて、モアモアの仕事にこれから集中!
We have moved to Svendborg from Østerbro, Copenhagen in 2008. And then to Odense from Svendborg in September, 2009.
Since then we never had any time to fix home until now..., because we have our own shop and the first priority was to fix office and run a company. Moreover Jacob is a sailor who is away from home for half of the time.
And as I came from Tokyo where most people are not familiar with fixing home by themselves, I had never had an experience to put things on wall, never knew how to assemble even IKEA furnitures - although I am learning now and so keen on doing more.
And we had a problem with a vacancy for daycare place for Gustav. There are not enough "dagplejemor" - daycare mom in our area and no vacancy in "vuggestue". It has been so hard for us especially Gustav to be sent to many substitute daycare mom, many new places all the time.......6 o'clock in early morning suddenly there is a call from daycare centre and told where we must go for that day. And then had to check a map where to go for that day. That was hard for me too who has been alone with Gustav. And hear him cry when I leave the place, where it is completely new for him.....
But finally he might get a place in a "vuggestue" or stable "dagplejemor".
And most likely he can go to a Schteiner's kindergarden right next to forest and just right next to our house when he turns 3 years old - Oh I am so happy about it.
Jacob will stop sailing and focus and work fully for our company. We will have more time to relax, fix home by ourselves, and focus on developing our company.
Little Gustav would have lots of fun with his daddy, and his mom would not be as tired and sick as she used to be for long time.
These days we spend a few days to fix home to make at least functinal. We bought a bed and many shelves at IKEA. Now we have a bed room, living room with Gustav's play area and his own room, my work room.
It is still a long way to go. Our stairways have to be completely fixed, all the rooms with old old carpets has to be changed with new carpets or floor and walls must be painted. Old broken kitchen has to be replaced with new one.
The house has never been fixed since 60-70's. We do not own this house but we are allowed to fix it as we like.
The most thing Gustav was happy about was a music from stereo.
He quietly listen and dance - and clap hands. And a little choo-choo-train lamp which Jacob has fixed.
I am so happy....thank you to Jacob.
It is so nice to make home nicer even though it is a lot of work.
Anyone deserves to live in a nice place.
I felt that so much when I used to live in Svendborg, a place so called "gettoo" in that area. Of course it is in this very developed country Denmark so it is not like a real gettoo.
The apartments were made nice, and kommune was doing many things to keep the place nice. There were many nice sweet people there too.
But the forest and playground was filled with garbage.....In the kindergarden, some people throws cigarettes and empty beer bottles there and every morning, people who works in kidergarden have to pick them up for the safety of children.
The forest close to our home now in Odense is so beautiful. I am so happy about it...
Any children deserves to walk around in a forest like this, I think...
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Megumi-san`s house is so adorable!!! (*^-^*)I wanna live a house like this♪huhuhu
ReplyDeletewaou! i didnt know Gustav was gonna go to Steiner school! that is great! i wish to find the same in Berlin for Anouki....
ReplyDeletei love your house, Jacob did a great job
lots of love
gini famiLi