ぐーちゃん 1 歳になりました

ぐーちゃんは今日で一歳になりました。
保育園で朝、ちいちゃな可愛いパーティをひらいてもらって、みんなにお誕生日のお歌を歌ってもらいました。

♪ I dag er det Gustavs fødselsdag.
Hurra, hurra, hurra! Han sikkert sig en gave får, som han har ønsket sig i år, med dejlig chokolade og kager til. ♪ 

♪ 今日はグスタフの誕生日
フア、フア、フアー!(デンマークではおめでたいときに。フアー!って言います)
きっとほしかったプレゼントがもらえるね、そしておいしいチョコレートとケーキも ♪ 

ちいちゃなお友達たち、保育士さんたちみんなで、このデンマークのお誕生日の歌を歌ってもらって、本人はきょとん。でも、パーティ!と少し年長の子どもたちがはしゃいでいたので、ぐーちゃんもつられて??としながらもうれしそうに机をどんどん!とたたいたりしてはしゃいでいました。

1年前、やってきてくれたときはほんとうに小ちゃかったんだね、ぐーちゃん。無事に大きくなってくれて、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

そして・・・・・・

昨日で、夏のモアモア・セールを終えました。本当にたくさんの方々にいらして頂き、どうもありがとうございました・・・!

昨日は20箱を梱包!し、6 月 30 日までにご注文を頂きましたお客様みなさまの小包をすべて本日までに発送を終えることが出来ました。

た だいま、お一人ずつに、発送完了のお知らせをメールにてお送りさせて頂いている途中です。 ご注文がたいへん混みあっておりましたので、お時間がかかってしまい、お待たせしてしまっておりますこと、たいへん申し訳ございません・・、デンマーク時 間の今晩から明日にかけて、メールにてお知らせ申し上げますので、どうぞ今しばらくお待ちくださいませ・・!

この一年は、ぐーちゃんも生ま れて、会社もたちあげて、どたばたな一年でした。 住んでいる場所の難しさから、ときには落ち込むこともあったけど、たくさんのしあわせもありました。いちばんのしあわせはぐーちゃん。そして、友人からの あったかい励まし、お客さまからのあたたかなメッセージ・・・。

昨日は、ゲットー地域に住むセルビア人のPさんが、お酒のかおりをさせながら、お金をかしてくれないか、とまたヤコブに聞きにきました。
戦 争のため、デンマークに移民として受け入れられてやってきた人々のあとあとの人生は、たとえ平和な国デンマークにきて、社会保障制度に守られていても、精 神的に救われきれるわけではありません・・、いままでコペンハーゲンに住んで、駐在員としてデンマークの安定した船会社につとめていたときには知らなかっ た世界がここにありました。

お金をたとえ少し貸しても、お酒やたばこに使うだけなら意味がない、衣食住はデンマーク政府からのお金を足りる だけもらっているのに・・と言う私と、あるていどの金額までは、20分でも救えるなら貸す、というよりあげてもいい、というヤコブ。意見が食い違い、口論 にもなりました。
最終的には、こんど借りにきたらもう貸さない、そして夜遅くにうちのベルをならして、ヤコブにパソコンをなおしてくれだのお金を 借してくれ、と言いにきたら、それは出来ません、そして夜は赤ちゃんも眠っているのでベルをならさないでください、と断る・・ということでヤコブとも合意 しました。

ゲットーの、近所の人の中には、恵とヤコブはいつも大きな箱を運んだりしてあくせく働いているけど、食べるのには困らないだけの お金があるだろうに・・・なんて言う人も。これにはさすがのヤコブも、このゲットーの、生活保護を受けている人々のお金のためにも、僕たちは働いて税金を おさめてあげてるんだ、って言ってやろうかな、と冗談まじりに苦笑。

社会保障が、世界一充実している北欧、デンマーク。確かに、生活保護 を受けている人々のなかには、きっと肉体的だけでなく、精神的にも働ける状況なのに、働いていないのはなぜだろう・・・と少し疑問に正直思ってしまうケー スもあります。(もちろん、いろいろな事情があり、一見しただけではわからない場合もあるけれど・・)でも、それでも、そのような人々を含めて、たくさん の人がより幸福に守られて生きることが保障されている社会では、犯罪も少なく、高い税金を払う見返りがきちんとあることも実感しています。

でも、そんな社会でも、ここでは、保育園に夜中に鍵をこじあけてしのびこみ、たばこをポイ捨てし、お酒のガラス瓶を投げていく心無い人々もいます。デンマーク人の 保育士さんたちは毎朝、それらを拾っています・・。私も、ぐーちゃんの安全を願って願って、拾っています。

世界一しあわせで恵まれた国デンマークの、貧しい場所を見ています。一年と3ヶ月前に、コペンハーゲンからここへ引っ越してきたときから今まで、正直、ここから出たくてたまらず、一生懸命な毎日でした。

やっと、やっと、ヤコブも先週、航海士兼機関士として、6年の過程をおえて、卒業できました。そのためもあり、航海士学校のあるこの街にすむ必要も、もうなくなりました。自由です・・・!

私たちは、念願がかなって、オーデンセにはじめての事務所を9月1日から持つことが出来ます。それと同時に、いまのゲットーのアパートをでて、オーデンセのアパート、今度は落ち着いた住宅街に引っ越せるのです。

今まで、小さな自宅アパートの小さな部屋をお店としていましたが、自宅とお店も分けることが出来ます。事務所をもてると分かったとき、空にむかってばんざいしたいほどうれしかったです。この一年が実ったんだ、と、胸がいっぱいでした。

新しい事務所では、今の数倍、効率的に梱包できるだろう、とヤコブは計算。 (ちなみにヤコブはモアモアでいちばんの梱包名人です・・!笑)

イエッペも、もう棚の配置図など書いて、嬉しそう。彼も、今は片道2時間半くらいかけてオーデンセから私たちのアパートまで通勤していますが、9月1日からは片道15分に短縮できるのです。

ヤコブは、一ヶ月の半分を航海し、半分をモアモアの仕事に充てます。大きな船と小さなモアモア、両方のリーダーです。

私たちの念願がかなって、事務所のもてる9月1日・・・・一歩、大きく前進できる日です。その日を思って、感謝と達成感と、やる気があわさった、うれしい気持ちの三人です。

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