Ordrupgaard Museum コペンハーゲンの森の美術館にて









 

先週末、コペンハーゲンへ行ってきました。
大学時代、共に学び、共にパン屋さんでバイトした、
大好きな友人がはるばる訪ねてくれたのです!
とっても嬉しかったです。

その子は、仕事の引継ぎを頑張って、ひさしぶりのお休み。
私は仕事がばたばたしてしまい、前日は朝3時くらいまで仕事し、
当日は、家を出る30分前まで梱包作業。
電車に飛び乗って迎えにいきました。
こんな私たちに、まるで空がご褒美をくれたかのように
毎日とってもいいお天気で、有難かったです。
日ごろの行いがいいのかな?なんて言いながら、
数日の夏休み、久しぶりの友人との時間を味わいました。

彼女が日本の雑誌で見て、ぜひ行こう!と言ってくれていたのが、
コペンハーゲンの Ordrupgaard Museum オードルップゴー美術館と、
Finn Juhl フィン・ユールが奥さんのためにデザインした古いお家。

バスに乗って、コペンハーゲン中央駅から20分くらい。
森と海のある場所でおりました。
海は、有名な Bellevue Neach ベルビュー・ビーチ。

海を背にして森のバス停からバスに乗り、
木漏れ日の中を歩くと、 流線型のきれいな建物が
不思議に森と調和して現れます。

こどもたちが走り回って、
おじいさんが一人でお茶をしていて、
ゆったりとしてとても素敵なカフェでした。

私たちは半日もこの美術館ですごして、
色々なことを話したのでした。

その子は、私のことを"めぐっぺ"と呼んでくれます。
"大学時代のふんわりしためぐっぺも好きだけど、
今の思慮深くなっためぐっぺがもっと好きだよ。"
と言ってくれて、しみじみ、嬉しかったです。

そしてその子は、大学時代の
ちょっぴり少年っぽい可愛らしさから、
なんだかたおやかにお姉さんらしくなっていました。

なんでも、すぐにはうまくいかないことも多いのだけど、
毎日の積み重ねが、少しずつ重なって
だんだん素敵になれたらいいなあって思いました。

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