ガラスのなかの海



デンマークのおばあちゃんの家のそばの町には、
ガラスの美術館があります。


今回は、海がテーマのガラス。



海の底の恋人たち。



日本人のガラス作家さんの作品もありました。
きらきらして、やわらかな美しい曲線のお魚たちは、
いまにもぴちぴちと動き出しそう。

ガラスで、こんなに美しく繊細で力強いものが作れるなんて。


 


ちょっぴりシュールでユーモラスな、ガラスの登場人物たちで作られた小さな映画も。

 
海の底に戦争のときに沈んでしまった日本の潜水艦。
その潜水艦を見つけたのは、かつて人間だった人魚。
潜水艦を改造して、海が汚れてしまったために病気になったお魚たちの病院をつくるお話でした。






地元の食材を使ったお料理や飲み物、デザートがとってもおいしいカフェ。
ラズベリーのソーダ、しょうがのソーダに新じゃがいものサラダ、りんごのケーキ・・・
ガラスの透明感 と開放感でいっぱいです。


" ガラスとは、じっと見つめながら飛び込んでいける、堅固なもの。
そして飛び込んだら、空気の泡がはじけ、小さな気泡はまるで確かなものに見える。
空虚で不確かな泡が確固としたものになり、ガラスの中を見つめる自分は解放される"

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