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Friday, May 2, 2014

今まで、ありがとうございました・・・!! モアモアを卒業します

モアモア・スカンジナビアは、閉店しました。
今まで、本当にありがとうございました・・・!!

ご注文済みの商品はすべて発送いたしました。
ご注文はお受けできませんが、過去のご注文についてのみ、
お問い合わせはまだ受け付けております。

突然の閉店のお知らせ、大変恐縮です。
会社・スカンジナビアン・コネクションは継続します。
2009年より始めた、北欧家具の買い付け・コンテナ事業を軸に、
ヤコブが会社を引き継ぎ、私(ピーダーセン 恵)はヤコブを手伝い会社を継続しながらも、
デンマークでの学業にも専念します。
卸販売についても、引継ぎの詳細を各店舗にお知らせ致します。

異国でのはじめての子育て、航海士の夫の長期の留守の間、まわりに家族も知り合いもまったくいない中、一人で会社経営してきたことは、辛いときもありまし たが、たくさんの方たちのあたたかい応援、ご来店に支えられて継続することが出来ました。
また、いろいろな方との出会いもありました。

私は、念願かなって、ようやく、自分のずっとやりたかった学業に専念できるようになりました。
ですから、私にとっては、ポジティブな閉店です。
また、何かちがう形で、皆様とお会いできましたら嬉しいです。

モアモアで販売していた雑貨にご興味のある方は、
姉妹店・トゥーズ http://www.tuzi-scandinavia.com/ の実店舗・ウェブショップにて
一部ブランド、商品をご購入頂けます。
また、ほかにも、弊社が卸販売しておりますブランドの商品は、
日本のいろいろなお店にてご購入頂けます。

モアモアのブログは、今後、形を変えて継続しようか、検討中です。モアモアのウェブサイトは、5月31日に閉じる予定です。

思い出に、モアモアの年表を作ってみました。

2007年秋・・ヤコブ・イエッペ、2人のデンマーク人の幼馴染が、デンマークから日本への輸出業を始めたいと意気投合。
私と一緒にやりたい、と提案(なかば強制的でした(^^;))
当時、デンマーク企業の産休中だった私は、色々な状況、制約もあり、復職が難しく、またヤコブもまだあと1年学生であったため、私が自営業で生活を成り立たせていかねばと決意。
開業準備

2008年1月・・北欧雑貨のウェブショップとして開店 

2009年・・北欧雑貨・家具買い付けアシスト事業を開始
    イエッペ、ウェブデザイナーとして独立 

2010-2011年・・北欧ブランドの卸販売業を開始、
house doctor 卸販売を長野のハルタと展開
    日本の展示会に参加
     ハルタとパートナー提供

2012年・・HAY のコーディネイターを務める。

日本にHAYセールスチームと出張、コーディネイトtuzi http://www.tuzi-scandinavia.com/ と姉妹店になる。
Liebe などの卸販売も提携

2014年・・モアモア閉店

いたらない点もいろいろありました。
特に、私一人でのモアモアの営業だったこともありましたが、ときには、ご対応が遅くなったり、デンマークからの小包をお待たせしてしまった方々もいます。 ご迷惑もおかけしてしまい、もうしわけなかったです。そんななかでも、モアモアにいらしてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、ヤコブは、航海士から、船会社のプロジェクトマネージャーという職に変わり、
陸上・海上勤務をしつつ、北欧雑貨・家具買い付け事業・卸販売業を展開し、ハルタさんともパートナーとして色々な事業を展開していきたいと考えています。

今まで、ヤコブの、会社をやりたいという夢を私が応援してきた7年間でもありました。はためには、私の雑貨屋さんの夢をヤコブが応援してきたようにも見え たと思いますし、私も、雑貨は好きだったので、お店と会社をやるならば、楽しもう、精一杯やろう、と思ってやってもきましたが、私の本当にやりたいことを やりたい、デンマークに本当に根をおろせるよう外に出て行きたい、という思いと責任感の板ばさみの思いもずっとありました。

でも、これからは、ヤコブが、私の学業の夢を応援してくれます。また、自分自身で切り開いていかなければならないと思っています。デンマークで、自分の道を作っていきたいです。

今まで、本当にありがとうございました・・・!!

たくさんの感謝をこめて
ピーダーセン 恵

Black Butterfly - Minä Perhonen fra Japan i København















pictures taken at "black copenhagen" butik : Gammel Kongevej 105 1850 Frederiksberg C
'black butterfly' at black Copenhagen, Denmark from April 4th to May 31st

 コペンハーゲンで、ミナ・ペルホネン展がありました。
街にとけこんでいました・・・☆

Saturday, April 12, 2014

A beautiful theater




 

デンマーク・オーフスの劇場に行きました。
とても寒い夕方でしたが、劇場の灯りがひときわきれいに見えました。

Sunday, April 6, 2014

春なのに












春なのに、また急に寒い毎日です。
たいせつな人をなくすと、どうしても心に穴があいたままだけど、
春だからまたがんばろうと思います。

Monday, March 31, 2014

春の大騒ぎ


 
海に浮かぶ白鳥たち。


 
寒風の中、身じろぎもせず佇むお馬さんたち。 


おお! ようやく春らしい太陽の光が。
 
眼光するどくても、 どうしようもなく甘ったれのゆうこちゃん。

毎朝めざめると見える風景、猫のあご。


ときどき、あなたになりたい。。 

春色ってやっぱり ちょっとうきうきしてしまうものですね。
  
日本の友達が贈ってくれた絵本たちは宝物。ありがとう。


おひさしぶりです。
日本から帰ってきて、しばらくはしゃっきりしていたのに、
肺炎もどき(正確には寒冷凝集反応陽性肺炎とかいうもの・・・)になってしまい、
早4週目。まだ咳がひどくて、だるくて、だめな私です。

そんなとき、まずは、義母・ウラおばあちゃんのお引越しの手伝いに。
 
咳してるのだからおとなしく家にいればよかったのですが、
寝てていいから、と言ってもらえたことと、おばあちゃんの誕生日ということもあり、
ついついのこのこ行ってしまった私・・。
 
おばあちゃん、引越したばかりというのもあるけれど、思い出の品をぜんぶ大事にするがためか、
物を処分するのが苦手みたい。
小さなアパートを埋め尽くす荷物に呆然。
なんでも古いものをとっておきたがるおばあちゃん・・・。
なぜか、へんな石像?まで床にごろごろしてて、足にごちごちあたって、
そのたんび、あいたたた!となるような混乱ぶり。
半分減らさないと住めないよ、と、
さくっと息子に言われ、ようやく処分するものを集めだすおばあちゃん。
ウラおばあちゃんは、バイキングの息子も驚くほど(あ、おばあちゃんもバイキングの子孫だった)、
すごい力持ち。本棚など大型家具も自分で既に全部運んでしまっていました。えらいです。

私は具合悪いし、お料理する元気もないので、
りんごとゆで卵を主食にお手伝いがんばりました(お皿洗いくらいだったけど)。
バイキングたちはいつもどおり、黒パンにレバーパテの
超シンプルで冷たいお昼で全然オッケーかつパワフルでしたが、
ひとり、引越しそばを日本まで出前したい気持ちでいっぱいの、燃費の悪すぎる私でした・・・。

でも、私のお気に入りの海辺のレストランに1回行けたし、
ウラおばあちゃんと息子が一緒にうれしそうにすごしていたから良かったです☆


さらに、もうここ数年も続いていた天井からの水漏れが、遂にのっぴきならないことに。
大家さんに何回も交渉して3年くらい・・・一応見にきてはくれてたけれど、何もアクションがなく、
ヤコブも、自分たちの家でないのに高いお金を払って直すのは大変だからと
延ばし延ばしにしているわりに、天井が落ちてきたらどうしよう?なんていう始末。
もおおおう、待てません!と再度私が大家さんと話をつけ、
ようやく重い腰をあげてやってきた大家さんの調査隊。
こ、これは・・・と、進行しまくっている水漏れのデンジャラスぶりに、驚き、
即、大工事が始まりました。

お風呂場のある2階から1階に水漏れがあって、そのため3年も浴槽はまったく使えず、
気をつけながらシャワーを使っていたのでした。
いつか温泉でふやけてしまうのが積年の夢であります。

まず、居間の家具や物をすべて移動。病身にむちうって、引越し作業です。
こんなとき、バイキングのくせに夫というものはあまりあてになりません。男なんて、男なんて・・・
でもいいのです、たくましくいろいろ運ぶ私。
見かねた赤毛の可愛い大工の若いお兄さんが、て、手伝おうか?と言ってくれたけど、
私としたことが、ついつい、独りでやってしまうことに慣れてるせいか、
いいえ!大丈夫!と鼻息荒く自分でかついでいってしまった・・・
居間を半分にぶったぎって、壁を即席で作り、天井をがーんがーん、と壊して穴をあける大工さん。
ビニールをかぶせたりとか対策はしておいたけど、埃やら漆喰の粉やらは当然舞うわけで、
ごほごほ言いながら掃除にいそしんでもう何日目か分からない今日です・・・。
お風呂の、こう、水が流れていく穴から、1階の居間がのぞけたときには、
ちょこっとだけ童心に返って興奮。
週末、お風呂はいちおう使えるはずだよ、と爽やかに帰っていった大工さんでしたが、
いざシャワーを使ったら、1階が大雨状態に。まるでざるな天井です・・・
というわけで本日、あわてた大工さんたち、ふりだしに戻ったのでした・・・。

しかし、これはよい機会です、と私は家中の大掃除もしてしまい、
家中すっきり!
しかも思いがけないボーナスとして!?体重が3キロも減ったので良しとしました。
浴槽も直って、入れることに!
しかし、浴槽が壊れている間のここ数年、ずっと、ベビー用の小さい浴槽に体育すわりで
お風呂に入る習慣が出来ていて、すっかりそれで満足な体になっていたので、
直ってもまたベビー用の浴槽に入ってふ~いい湯だわ、といつもどおり思ってしまった私・・・。

それにしても、工事の大騒ぎの中でも、完全にマイペースに眠るヨーナス猫。
パニックになってどこまでもついてくる、ゆうこ猫。
男女の違いなのでしょうか・・・。
この騒ぎの間、ヤコブは常にマイペース、
私は常に走り回っているのとそっくりです。

こう、次から次へといろいろあると、ふと思い返した言葉があります。
大草原の小さな家の母さんがローラに言う台詞。
"生きていくことは闘いですよ、そういうものだとさっさと覚悟してしまえば、
今あるものに感謝できますよ。"
母さんの境地になるまで、私は修行が足りないのかしら。
と、思わず、ローラになった気分でつぶやきたくなっちゃいました。
もうとっくに母さんの立場なのに、まだまだの私です。




どたばた騒ぎの中、 日本の伯母から電話があり、祖母が他界した知らせを受け取りました。  
大往生だったけれど、いくつになっても、
大好きでかけがえのない人をなくすのは辛いです。 でも、日本につかのまでも行って、手を握ってありがとう、って伝えられて、 笑顔が見られて、しあわせでした。 おばあちゃまは、私のことをちゃんと待っていてくれたんだ・・・、と思いました。
若いときは、海外に行って暮らすことがどういうことか
本当には分かっていなかった私は、 大切な人のそばに思うようにいられなかった年月を悔やんで
たくさん泣いてしまったけれど、 今、小さな家族を守ってしあわせにならなきゃ、と思ったりしました。
うちのバイキングは、憔悴した私を見て、さ、さすがにこれはマズイ!
と心配したらしく、いつになくかいがいしくなり、
ごみ捨てやら洗濯やらやってくれているここ数日です。 あらまあびっくり、やればできるのね・・・☆(ありがと!)
 

Friday, March 7, 2014

おひさしぶりです

picture by my aunt

ご無沙汰してしまっております。
最近、モアモア日記をなかなか書けずにいて、ごめんなさい。

いろんなことがあって、毎日、あっというまにすぎてしまっておりました。

でも、おかげさまでモアモアも続けさせて頂き、
私もすこしずつ前進できています。

先日、つかのま、日本に行きました。
祖母の具合が悪くて、不安の中、飛行機に急遽乗りました。
でも、祖母はちゃんと待っていてくれました。
私と息子が来たら、目をあけて、笑ってくれました。
ありがとう、と何度も口を動かしてくれて、
ありがとうはこっちだよ、おばあちゃま、と何度も言いました。

ドタバタの滞在中だったけど、
伯母の提案で、季節外れの七五三の写真を写真館で撮ってもらうことが出来ました。
日本の行事、着物って、やっぱりいいなあ・・・としみじみ思いました。

ぼくおもしろい!ママおもしろい!と何回も言って大笑いの息子でした。
ママの着物姿、うけ狙いじゃないのよ・・・(笑)

Monday, January 20, 2014

あけましておめでとうございます・・・・!★♪



あけましておめでとうございます・・・!!

ご挨拶が遅くなってしまい、大変恐縮です。
本日より、モアモアの営業を再開致しました。
商品の発送・ご対応を順次致します。
お待たせしてしまっておりますこと、まことに申し訳ございませんが、
どうぞ今しばらくお待ちくださいませ。

しあわせのいっぱいやってくる1年でありますように・・・☆